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墓じまいを考えるー最初にやるべきことは?

墓じまいで必要な3つのステップと最初にすること

お墓は代々継承して管理供養するものでした。しかし近年は、継ぐ者がいなかったり、いても故郷から遠く離れた地に住んでいたりして、継承するのが難しい家庭が増えています。それに伴い、墓じまいも増加してきました。

墓じまいとは、お墓をかたづけてしまうこと。お遺骨は永代供養墓などに移すのが一般的です。散骨して一部を手元供養することもあります。

墓じまいするためには、霊園の管理者やお寺への連絡、改装許可の取得や埋葬証明書の提出などの事務手続き、お墓のお魂抜きと撤去といった作業が必要です。

しかし、具体的なステップを踏む前に、最初にやっておくべき大切なことがあります。それは親族と話し合い、許可を得ることです。

親族への説得は根気をもって誠実に

墓じまいが増えてきたのは比較的最近のことでもあり、先祖から伝わるお墓はしっかり維持して次世代につないでいくべきだと考えている人も少なくありません。お墓に眠る故人に深い思い入れを持っていることもあるでしょう。

祭祀継承権者であっても、親族に黙って墓じまいしてしまうと、後でトラブルになりかねません。面倒でも、親戚を集めた場で墓じまいを考えている理由を丁寧に説明して、納得してもらいましょう。感情的に反対する人がいれば、根気よく説得する必要があるでしょう。墓じまいは自分が楽したいからではなく、ご先祖様をしっかり供養したい気持ちから出た考えであることを、誠実な態度で説きましょう。

親族の許可が取れれば、あとは必要なことを進めるのみです。お寺から高額な離檀料を請求されることがあると言われていますが、実際はそのようなことはあまりありません。誠意をもって丁寧に説明すれば、ふつうは受け入れてもらえるでしょう。

墓じまいの費用について関心を持つ傾向が見受けられます。墓の規模や寺院によって費用が異なりますので、注意が必要です。