• Home
  • /
  • 便利な仕上げ加工の酸洗いの魅力的な特徴はこれ!

便利な仕上げ加工の酸洗いの魅力的な特徴はこれ!

酸洗いはシンプルなメカニズム

酸洗いとは、酸性が金属を溶かすという性質を応用して、酸性の液体に金属をつけることで仕上げ加工を行うことができます。具体的にはエッチングといって角を微小に丸めたり、表面粗さをよくしたり、バリをとったりなど様々な用途があります。また付随効果として、防錆効果をもたらします。

酸洗いのメリットについて

酸洗いは液体につけるだけのシンプルな工程ですので、設備投資費用がリーズナブルです。また、まとめて処理をすることができますので、大量生産に向きます。人の手もほとんどいらないので自動化も可能です。また、複雑な形状の製品で手が入りにくいところや工具が入らないところも容易に仕上げ加工ができます。大型のものでも人の力を必要としません。

導入する際の注意点の紹介

酸洗いはミクロンでの変化をもたらしますので前工程の管理が重要です。バリの大きさや表面粗さを一定にしておく必要があります。そのうえで、酸性の液体の選定や液体に浸す時間を検討します。試行錯誤をして最適な条件を選定します。次に取り扱いです。まずは、酸性の液体ですので人の皮膚や目に入ると溶けたり失明を起こし被害を被ることがあります。それを防止するためには保護具の着用や飛散防止といった管理を徹底しなければなりません。また、臭気を伴いますので換気設備も必要です。また、液体は定期的に交換する必要がありますが、正しい廃却をしなければ水質汚染や土壌汚染を発生させ、環境問題を起こします。近隣に迷惑をかけるだけでなく、企業としてのブランドイメージを失墜させてしまいます。

金属製品の製造工程に熱処理が加わると、表面に酸化皮膜が生じます。これを酸性系の薬剤で化学洗浄するのが、酸洗いの工程となります。メッキの密着には、特に欠かせない処理工程となります。